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新入社員の皆様には、入社後に、様々なIT系会社の同年代社員が集う社外技術研修に参加していただいております。
約3ヶ月の期間に亘り、テクニカルスキルとヒューマンスキルの両面を磨いていただいた上で、各自の配属先で業務をスタートしていただきます。
2021年度も、前年度からのコロナ禍が長引いたた影響で、用意された研修会場での受講が制限され、在宅オンラインが多くを占める研修となりました。
今回の研修では、基本的なプログラミング、ビジネスマナーについて学びました。
研修を終えて感じたこととしてコミュニケーションの難しさがあります。
研修が始まったときは、他の会社の研修生がいる中で、これからうまくやっていけるだろうかと不安に思っていました。
実際、グループディスカッションなどが始まるまでは、他の研修生と積極的に話す事がありませんでした。
ディスカッション中も自分から話し始めるということができず、会話を振ってくれるのを待つばかりでした。そのことから講師によく指摘されていました。
このままでは駄目だと思い、グループ開発では雑談など、自分から話を振ってみようと思いました。毎回自分からというのは難しかったのですが、徐々に話しかける事ができるようになり、休憩時間などに雑談を交わすことも多くなりました。
その結果、グループメンバーと打ち解けることができ、開発もスムーズに進めることができたと思います。
雑談力は重要だと講師の方もおっしゃっていたので、これからもっと積極的に会話ができるように努力していきたいと思いました。
今後、配属先での業務では、先輩や上司とうまくコミュニケーションをとっていかなければなりません。自分がどのような人間かを知ってもらうためにも、会話というものを意識する必要があると感じました。
新人のうちは、何もわからず叱られることも多くあると思いますが、くじけずに業務に臨みたいと思います。
3か月間の社外技術研修を終えて、成長したこと、反省すべきことがあります。
まずは成長した点についてです。
私はこの社外技術研修で復習をする習慣が身に付きました。
講義の次の日は必ずテストがあり、その都度復習をすることで、その日の講義で分からなかった事を無くすことができ、分かっている事でもさらに理解度を深めることができました。
また、演習課題や個人開発も円滑に作業を進めることができ、自分への自信に繋がると感じました。
次に、反省すべき点です。
私が反省すべき点は、報告・連絡・相談でした。グループ開発では作成する時間が少なく、進捗が遅れた場合は、土日や就業後の時間も利用し、作成に励んでいました。
しかし、各自で作業していたため、うまく連携が取れず、ファイルの競合が多発してしまい、競合の解決をするのにも、また時間をかけてしまいました。
これからも多数のメンバーでの開発がメインとなっていくので、特に新人の間は、報告・連絡・相談をしっかりと行い、この3か月間で学んできたことを意識して、業務に励んでいきたいです。
私が研修を通してよかったと感じた点が2つ、反省点が1つあります。
最初に、よかったと感じた点の一つ目は、充実したカリキュラムです。
プログラミング言語だけでなく、グループワーク演習やビジネスマナーも学ぶことができました。
また、進行形でスキルアップを実感できたので、研修前ではスキル面の不安があったのですが、解消されて自信にも繋がりました。
二つ目は、同じ業界の同期と一緒に、研修を受けられたことです。
このご時世の影響で、オンライン研修が大半になってしまい、人と触れ合う機会がかなり減ってしまいました。
ですが、研修を通じて協力し、またそれ以外の時間でも交流できる心強い仲間がこの研修期間で出来ました。
研修を通して浮き彫りになった反省点は、計画力のなさです。
プログラミングを始める際に、何も準備せずに書き始めることが多くありました。
そうすると、後々手戻りが発生したり、自分で書いたソースコードが読みにくくなってしまうことが頻繁にありました。
効率が非常に悪いと実感したので、何かをする前には、必ず計画を立ててから行動するようにしていきます。
最後に、実際に働く前に研修を受けたことで多くの不安要素を解消すると共に、自信をつけることができました。
職場では学んだことを活かせるよう精進していきます。